【7】シーリング  | 大分市H様邸 塗装工事

目次

27年10月22日(木) 「2名×1.1」 累計10.4人|予測32人

まず始めに 本日15時頃 いつも頼んでいる板金屋さんの親方が来ました。
ただ単に ここにトタンを入れてください。という「指示」ではなく、現状を説明し、費用 対 効果 意匠性
などを考慮したうえで どんな方法が良いか 知恵を拝借しました。

板金業者と外壁の雨仕舞い改修方法を検討

先日お伝えした方法でも、現在の収まりに比べれば遥かに 雨仕舞いは良くなりますが、
横目地のジョイントに水切りを入れた場合であっても、 板金をジョイントする「角」の部分が どうしても弱点には
なるようです。で、板金屋さんの意見としては、現在の構造用合板は問題無い と 仮定して
既存外壁の上から そのまま 新しいサイディングを 縦貼り ではなく 横貼り で カバーする方法が
良いのではないか? との事でした。 
(*横貼り とは1階のレンガ風サイディングの貼り方です)

この横貼りカバー作戦のメリットとしては、

①縦張りの弱点である横目地が無くなる事でシーリングや板金が必要無しになる事(最大のメリット)
②銅縁が縦方向になる事で 万が一水が浸入しても 銅縁の腐食は ほぼゼロ
③外壁が2重になるので、躯体まで水が浸入する事も無い
④既存は撤去しないので、産廃処理費用が かからず済む

といったところです。

デメリットとしては、

①意匠性が変わります。 (石っぽいサイディング材などを張ってアクセントと捉えれば別ですが、、)
②現在腐食してしまっている下地を見てしまっているので、その上から張り足すという気分的なもの
③当初の案に比べて 材料代のぶんで 少し割高 手間賃が減るのでトータルでは極端には変わりません

まぁしかし、よくよく考えたら 大した面積ではありませんので
既存撤去 張替えと比べて違うのは 剥がし手間(0.25人工位?)と
産廃処理費用(1万円位?)の差なので、カバー工法をするんなら 弱ったものは撤去したうえで
気分良く新しいものを張るほうが良いかも知れませんね。

板金屋さんから 「水切りも完全では無い」という事を聞いた上で 雨仕舞いのランクをつけるとしたら

「A」当初案(既存仮撤去 下地やりかえ 水切り取付 既存再利用)*うまく剥がせればという前提です
「B」張替え案(既存廃棄 下地やりかえ 外壁横貼り*こんな感じで 意匠は選択可能)

10点満点として 現況が 1点としたら 「A」が6点  「B」が9点
くらいではなかろうか? と思われます。*軒が無く常に雨のかかる場所なだけにシビアです。

意匠性と費用がネックになりますので、上記を踏まえた上で 再度ご相談させて頂きます。

——————————————————————————————————————

↑ の文章に朝3時~5時半まで かかってしまいましたが、、

これからが記録です。 本日は各部シーリングを行いました。  破風板と鼻隠し板のジョイント部分は
大抵 こういう具合に くっつけて張って 隙間に輪ゴムくらいのシーリングを なすりつけて納めてあります
現在はそれも消失してしまっているので、ここにもシーリングを施すのですが
この状態では また輪ゴム位しか打設できませんので

破風板と鼻隠し板の既存の接合部

ヘアバンド以上の厚みで打設できるように カッター等で 溝を作ります。

シーリングの厚みを確保するため接合部の溝を拡幅

ベタ面もジョイントがあり こういう部分も同じく掘り堀り

破風板の継ぎ目をカッターで掘り広げ

樋のかかっている鼻隠し板側は そんなに雨があたらないので このままでも問題無いか? とも思いましたが
まぁやっとこか と思い 掘り堀り  *樋の影の奥のほうは出来ませんでしたが
雨が少しでもあたる部分は 頑丈にしておきます。

鼻隠し板の継ぎ目をVカットしてマスキング

化粧銅差(幕板)と外壁の接合部分にもシーリングを施しますが その前に打設箇所を清掃

幕板と外壁の接合部をシーリング前に清掃

で マスキング

幕板と外壁の接合部をマスキング

以上を相方にお任せしておりましたが、↓ のテープの貼り方だと 目地底が無い部分があり
そこからシーリングがはみだしてしまい ダメなので ダメ出しをして修正してもらいました

修正が必要な破風板接合部のマスキング

玄関上の笠木と外壁の接合部分も 現在は綿棒以下の厚みですが、消しゴム位の厚みに
増量するべくマスキング

玄関上の笠木と外壁の接合部をマスキング

私は スポンジ材を用いて 窓と木のシーリング前の厚み調整をまず行いました。
たまに、↓ のNG位の状態で薄ぅくシーリングされているお宅に遭遇します。
場所によって目地幅が少し違う為 安定して 且つ 厚みを確保できる目地底作りに 朝~お昼前まで
かかってしまいました(汗)

窓と木枠の目地底をスポンジ材で調整

新築時は平均 7~8ミリ位 薄いところは4ミリ位のところもありましたが、今回はサッシ側13㍉前後
木部側16~17㍉前後でテーパー形状(斜め)に打設予定です。
*サッシの下端は、テーパー形状のほうが、木口に水が溜まる事が激減されますので、、、

窓下のシーリング打設厚みを定規で確認

2階東面に少しパカパカした外壁の浮きを発見しました

2階東面の窓下で見つかった外壁の浮き

ステンレスビスで数箇所固定 しっかりと効きました

浮いた外壁を固定するためステンレスビスを配置

東面の2階の目地を撤去した際

東面2階サッシの木枠下部の点検箇所

木が腐っている箇所を発見してしまいました、、、、

サッシ下の木枠に見つかった腐食

手で押すと 少しパフパフします、、

シーリングを打設で 収まらない事は無さそうですけど、非常に気持ち悪いです、、、
東面の1階と2階の木枠の下部分(2本)がこういう状態なので 交換できるものなら交換したほうが
良いと思います。 これまたひとつご相談が増えました。

木枠の接合部分は こういう状態で

木枠の突き付け接合部の既存状態

意匠性を損なってしまいますので ここをどうするか非常に悩みましたが
東面はけっこうな雨があたるので 接合箇所にシーリングを施すために仕方無く掘りました。

シーリング用に木枠上部の接合溝を拡幅
木枠下部の接合箇所にシーリング用の溝を加工
木枠上部の接合箇所にシーリング用の溝を加工

南面は1階はベランダ下の広い軒があり 2階も下がった軒のおかげで かなり木の状態も良かった為
↑ の処置はしておりません。  西 北は木枠がありません。

で テープ貼り  溝掘るとテープも ややこしくなります

木枠の接合溝と窓まわりをマスキング

浮いていた外壁部分は そのせいで 木枠外側のシーリングも切れていた為 こちらも三角形にシーリング
さらにテープが ややこしくなります

木枠外側と外壁の接合部をシーリング用にマスキング

プライマー塗布 木側

木枠側のシーリング接着面にプライマーを塗布

サッシ側

サッシ側のシーリング接着面にプライマーを塗布

相方は破風 幕板などにプライマー塗布した後 シーリング打設

幕板と外壁の接合部にシーリング材を充填

ヘラ押さえ

幕板上端のシーリングをヘラでならした状態

私は窓まわり担当  大盛りです

窓と木枠の目地に厚みを確保してシーリング材を充填

ヘラで 3回 転圧した後 テープ撤去

窓まわりのシーリングをならしてテープを撤去

このベランダの3箇所だけで、

シーリングを施工したベランダ側の3か所の窓

7.5本使いました(^^;

窓まわりのシーリングに使ったカートリッジと道具

例の腐食箇所は 交換になった場合に備えて シーリングは保留

木枠交換の検討のためシーリングを保留した腐食箇所

板金屋さんとの打ち合わせで1時間以上時間を使ってしまった事もあり、あと半分の窓周囲が
残りましたので 後日行います。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次