このページでは、北条塗装店の仕事場や、HPの登場人物 生業に対して思うこと など
ヒューマンな部分について手紙を書くような気持ちで作成しました(^_^;)
かなり長いご案内ですが、お時間のあるときに、読んでいただければうれしいです。
北条塗装店の事務所 倉庫 自宅
2010年の開業時は、大分県臼杵市のアパートで暮らしてまして 妻の祖母の実家 臼杵市大泊で倉庫 事務所を作り拠点にしておりましたが、子供が出来て手狭になった事もあり 妻の実家 臼杵へと距離的に近い
大分市の東部 「大分市佐野」に家と事務所を建てて 現在は ここで暮らしております。
当時 坪8万円!!でした(^^) かなり問題児の次男が写ってます

以前までは足場は専属業者に外注してましたが 現在では自分で組み立て 解体を行っているので
敷地内にトラックと資材を置いております。 積み込みの音で近隣から たまに苦情来てます(TT)

あぁ、、ペンキ屋さんやねって感じの倉庫内です 音で出たり匂いのある物を置いたりするので 閑静な住宅街みたいなトコよりも 昔っぽい雰囲気の土地が良かったので 大分市佐野を選びました。
私の自宅の周囲は 大工さん 電気工事屋さん 設備屋さんなど建設系の人が多く住む土地柄です

倉庫の横に4畳位の小さな事務所スペースがあります 現場から夜7時頃に帰宅して 次男を風呂に入れて
家族で夕食食べて 次男の歯磨きと自分の歯磨きして夜9時15分に次男の寝かしつけして
そのまま自分も寝てしまう事も多いですが なんとか起きる事が出来た時に 翌日の作業に支障が
出ない範囲で眠たい目を こすりながら このフリーズ連発の低スペックの古いPCの前に座り
このHPを刷毛を持つ手で キーボードを叩いて自作しておる訳です(^_^;)

開業の地 臼杵市大泊の倉庫 作業場
臼杵市大泊には現在も当時作った倉庫 作業場があり、津久見市 臼杵市方面の現場の時は
こちらが拠点になっております。 隣の建物(親戚の家)で寝泊りが出来ます。

こちらも ペンキ屋さんって感じの内部です

このHPに登場する人物紹介
はじめまして 当HPの作成者 作業者 代表の北条達也 です
1979年生まれ 牡牛座のA型です。 妻1人 子3人 できるだけ顔出しは嫌だったのですが今時のHPは
これが常識になっているので、抵抗はありましたが、、、、、相方に撮影してもらいました
見積り~足場組み~現場作業 まで私が担当します。


開業したての頃は父親にも現場作業を手伝ってもらってました しかし飲酒による糖尿病発症で しばらく1人で作業してましたが 縁があって▼の おじさん達と共に仕事をしてきました。
●開業初期の相方 板井寿平(現在は引退してます)
父の昔からの知人の職人さんで
どこからどうみても建築関係! っていう感じのパンチパーマの イカツイおじさんです
私の父親世代の年代で 言葉数は少ないですが 気にいらない事があるとドスの効いた声で
小さくキレる事があり、何度か現場で私と口論になった事がありますので
ケチをつけないといけない時 言おうか目を瞑るか どうすっかなぁぁ 言うとまた逆キレしそうやな~
と 悩んでいたのが今では懐かしい思い出です。
板井氏の弟さんも臼杵市の塗装職人で 弟さんはスピード重視派なのに対し兄貴(相方)は
慎重派で 細かい作業を綺麗にやる人でした。 ただ、板井氏は車の免許が無かったので当時は
私が送迎をして 私が下地処理などの雑用を担当して 相方が塗る という どちらが親方かわからん状況でした。
ただ、何十年も職人やってるので 技術の必要な細かい刷毛塗り等は とてもうまかったです。


昔の職人あるあるで 昼休みはどこでも寝ます↓ 見た目に反して犬好きです。


●開業中期以降の相方 安倍真一
元々 福岡県北九州市の出身で 私と一緒に仕事をする前は職人を数名雇って
自営業で塗装屋を営んでおりました。 まぁまぁ変わった塗装店だったそうで 下地処理が命やけん!
とか言って 塗り始めるまでに何週間もかかり いつになったら塗り始めるんだろう、、、
と従業員やお客さんから思われていたらしいです。


そういった調子だったので 多分経営がうまく回らず 1職人に戻ったのかも知れません。
その後 いろんな塗装屋で勤めますが ほとんどの業者がスピード重視のお店ばかりで
安部氏とは相性があわず あちこちを転々としていた折に 知人を通じて私と一緒に仕事を
する事になりました。 私に紹介してくれた人から 「あの人はすごく作業が遅いよ」と
聞いていましたが まぁ~~~~ 確かに遅い(TT) でも精度は ほぼ完璧でした
↓こういった木製玄関ドアの細かい部分の研磨処理 気の遠くなる根気のいる作業を楽しそうに
いつまでも出来る人ってあんまりいないんですよね。


なので そんなにスピード重視ではない私とは相性がよく 本人も居心地良さそうでしたが
ある日突然 「俺は日本一の親方になる!」とか言って 一度離れましたが
ある日「やっぱりもう1回雇って」とカムバックしました。
ある日 「俺が親方だった頃の写真が出てきたから見てくれ」と 一枚の写真を持ってきました。

「へぇぇ いいじゃん!」 と返して会話は終わりました。
このHPの今後について
2010年に 北条塗装店の初期のHPを自作で開設して さぁこれから コンテンツをドンドン充実させようと
思ってましたが前述の通り子供の「お風呂 歯磨き 寝かしつけ」は北条家では基本 私が担当でしたので
長男 長女 次男と これまで約17年間ずっとこの生活スタイルの為 睡眠時間を犠牲にしない限り
HPの更新は行えず ほぼ放置状態でした(TT) それでも当時は塗装屋のHPは そこまで無かった為
たまにお問い合わせがあって HPがきっかけでお仕事をさせて頂けた事もありました。
時代は変わり ネットで業者選びをするのが常識になってからは塗装屋のHPは
雨が降った後のタケノコの如く 無数に現れ HP専属業者にお金をかければかける程
上位表示される仕組みの中 ペンキ屋が自作したHPなどは ドンドンそういった会社に
追い抜かれ 「大分市 外壁塗装」などで探すと 我社のHPは今では10ページめ? 位まで
深海の底深くまで沈んでしまいました。 独立当初は「自分の理想の仕事を実現させる為」
という 野心で燃えていた為 多少の寝不足を厭わず PCの前に向かっていれたのですが
年齢を重ね 慣れてくると その「野心のバブル」は弾け 施主様向けの施工記録は
更新するものの 本体HPは放置状態となっておりました。
そういった状況でも 現場の実績を積んでいくと施主様からの紹介や 配布したチラシからの
問い合わせなどで どうにか仕事を切らす事なく過ごせておりましたので
このままでも良いか、、、、、と思っておりました。
そういったチラシや紹介などで施工させて頂くパターンは あくまでナチュラルな経緯なので
施主様も当然ナチュラルです。 ただ 工事が始まって どうにも違和感を感じるのです。
例えば パッと見た目にはわからない地味な作業を何日もかけてやっている事には施主様は
当然気がつきませんが、外壁の色が変わる=見た目にハッキリわかる工程になると
凄い反応が良くなります。「手塗りなんだね!」とか「3回も塗るんだね!」とか、、、、、
う~ん、、、そこじゃないんやけどな、、、、、、と思いながら日々の業務をこなしているうちに
「ナイスな色を手塗りで3回塗っとけば お客様は満足する商売なのか?」
と考えると悲しくなってきました。
細かい刺繍にこだわり 縫い目もキッチリしていて 職人が時間をかけて作った洋服であっても
洋服に全く興味の無い私が買って着ても 「サイズ丁度良いし 色も良いね!」
位しかわからず 激安セール品との違いは多分わかりません。
つまり 洋服の作り手と買い手との間に価値観の違い=ボタンのかけ違いがある訳で
その作り手が どういう過程で どういう手間をかけて どういう気持ちで
作った服なのか? を私が興味を持って 知る事が出来れば その服を買った満足感も
あるでしょうし 大事に着るんだと思います。
そう思うと ナチュラルな経緯でお仕事をさせて頂くよりも 作り手(私)の事を知って頂き
ボタンのかけ違い ではないお仕事をしたいと思うようになりましたので
また違った野心のバブルを再燃させてPCの前に座る事にしました
、、、、、、と まぁ そういったリニューアルの経緯があった訳で
時折 覗きにきてもらえれば 睡眠時間を削った甲斐があります (^^)
まだ6割位しか出来てないので今後 内容を増やしていくつもりです
追記 ペンキ屋の理想と現実について
私は施主様向けの工事記録のブログを約17年間 ライブドアブログで更新していまして
約700~800記事位あり ほとんどが現場作業の事ばかり書いてましたが ある時 思いつきで
現場とは全く関係無い記事を書いて これが全記事の中で最も「拍手数」が多く
このご案内ページに関連していたので下記に記しておきます。
非常に長文なので お時間と興味がある方はご覧ください↓
ペンキ屋の理想と現実について&新年の挨拶
2013年01月01日 明けましておめでとうございます。
このブログを開設した当初の目的は、塗装工事の工程を一般の方によくわかって頂き
「こういう風にうちの家もやって欲しいな」 というタイプの施主様から問い合わせを頂きたい
という いわば営利目的も当然ありました。
しかし、工事記録としては1軒あたり20数ページにわたるうえに 「ブログ」という構成上
ネット経由で問い合わせのある方であっても 熱心に読む人って 10人に1人くらい?
の割合という事がわかり、あまり売上げには繋がらないな、、って事で
ネットをする施主様向けの工事記録 みたいな位置付けになりました。
が、、たまには工事記録とは関係の無い事も っちゅう事で、書いてます。
冒頭にも書きましたが、今年1年間は、ネットからの「問い合わせ」が11軒くらいで
そのうち「見積りに伺った」のが4軒 施工させて頂いたのが2棟という結果でした。
じゃぁ それ以外は何してたの? というと 数年前投函してたチラシからの問い合わせ
や、以前働いていたお店のお客さんからのご指名 施工宅近所の方からのご依頼
飛び込み営業による受注 などなど 1年間仕事を切らさずやってきました。
で、どの現場でも工事記録に掲載してあるような40人工 50人工とかの仕事をしていた
訳ではありません。
A仕様 B仕様 C仕様 みたいに「手間のかけかた」の違いを説明して
そこそこで良い という事であれば、普通に仕事をして16人くらいで済ますお宅もありました。
但し その「説明」も非常に難しく 「A仕様なら何年持つの?」 「B仕様は手抜き?」
などと安直にとらえられるケースも少なくありません。
それに、良いものを提案して それより劣るもの を選ぶ というのは施主様の心情的にも
あまり宜しくないとも思いますし 作業する人としても、モアベターな仕事をしたいと思う訳ですが
予算が普通の場合に普通じゃない仕事をすると普通の経営が出来なくなる現実というものがあり
普通の感覚の施主様は 普通の仕事というものを当然知らない訳で
まずは そこを知ってもらう事から始まる と いつも考えるんですけど
そこまでの興味の無い方に、それらを解説しても大概 数分で聞き飽きてしまいますんで(悲)
質問などが無く 私が一方的に話してると、なんかこう 自分が悪徳業者のような気分になります。
そういう場合 詳しく話すのは辞めて かなり大雑把にしか説明しない時もありました。
で、、ここからが現在(これからも?)の悩みの種ですが、、、
金額に応じて仕事の質を調整する事について
マッサージ屋さんに行って 10分コース~60分コースまであり お客さんはそれぞれのコースを選び
按摩師さんは それに応じた内容の処置をして代価を頂きます。
塗装屋の場合も 1週間コース~1ヶ月コースまであったとして 余程無茶苦茶な内容で無い限り
金額なりの仕事をするのは マッサージ店同様 何も悪い事は無いと思います。
が、、しかし、、一応職人として仕事をする訳なので出来る限り楽しい事(きちんとした事)をしたいですし
そういう商売人としての機転を利かす事に対して 後ろめたさも感じます、、、、
北条塗装店は これからどこに行きたいのか?? 以下▼ いろんなスタイルがあります。
①営業1本で 下請けに流すブローカーなお店
②イケイケスタイルのお店(2人で月4棟くらいペース)
③普通より丁寧な仕事で統一するお店(2人で月2棟くらいペース)
④マッサージ屋さんのようなお店(2人で月1棟~2棟くらいペース)
⑤曽根塗装店のようなお店(2人で年間7棟平均)
⑥転職
▲①~⑤まで番号が下がるにつれ儲からないスタイルになります。
①で成功してる人は 私のまわりではかなり少ないです
②は 旗を振るタイプの性格(器)じゃ無いから多分無理
⑤は かなりデンジャラスな事がわかりました
⑥は 家買ってしもーたんでやばいと思います
そうなると③④が今の私にとっては安全圏のような気がしますが
さて、、どうしたものでしょう、、くじ引きで決めるか、、、
去年は理想と現実というものを深く考えさせられた1年でした。
優柔不断な為 ルートが定まらないまま今年も頑張ります。
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*1月9日 追記
先日 3歳の我が子に ずっと欲しがってた仮面ライダーのベルトを買ってあげました。
彼は、そのベルトを装着すると本当に変身できるものと思ってたらしく
しばらく 「変身せんー」 と ぐずっていました、、、、、
今回の記事は そんな少年(読者)の夢を うちくだくような内容のものでしたが
当店史上初の 「拍手数9」 を達成したのには驚きました。
その中で 同業の方からコメントを頂けたので その返事も兼ねて紹介いたします。
▼以下 その方(匿名 同業さん)からのコメント
>
いつも参考にさせてもらってます。同じように悩み続けていますが、当店は③コースで自社で請け負い施工しています。それでも、田舎なんでネットはあまり効果ないし、厳しいのが現実です。これからの事は、悩みも多いですが、ある程度割り切って考えなければいけないなと、自分も同じ心境です。時間はかかっても、名前は徐々に浸透していくと信じ頑張ってます。
2013-01-08 20:40:07 返信編集
同業さん コメントありがとうございましたm(__)m
読みながら そうなんだよな~ と 共感いたしましたので思わず登場させちゃいました。
ただひとつ
>時間はかかっても、名前は徐々に浸透していくと信じ頑張ってます。
と ありますが、これについて書きますと
原価30万くらいの塗装工事を80万で契約をしていた営業マン時代、お客さんはものすごく喜んでくれてましたし
その良い評判とチラシ 営業戦略によって知名度はグンとあがりました。
今考えれば なんじゃそりゃっていう内容の仕事でしたが、それが10年経過してどうなったか?
記憶にあるお宅に伺い 道路から経年後の様子を見ましたが、、
パッと見た目には そんなに酷い状態 という訳ではありませんでした。
つまり 1週間(原価30万)で ささっと終わらせても 1ヶ月(原価100万)かけて丁寧にやっても
10年経過して ぱっと見た目に劇的な違いが無い というのが その結果を見てわかった と共に
都会でもそうですが(特に田舎で)知名度をあげる為には、グレーゾーンすれすれの仕事を
安すぎず高すぎず の金額設定で受注した後
施工の質(ハード面)はテキトーでよくとも、職人のマナーや、管理者の気配り(ソフト面)を充実させておけば
「お客様の声」 で 100%満足! の回答をもらえてましたので、地元で繁盛させるには それが
一番だな とも思いました。
* 味に音痴な人が、「雰囲気」と「店員の応対」の良いお店に入って
賞味期限スレスレのスーパーのハンバーグと知らずに 800円の定食を頼んでも
食後に食中毒でもおこさない限り 「あの店は良かったよ」 となります。
私が痛感するのは田舎の場合 都会のようにドライな人間関係でなく 地域と人との繋がりが
非常に多いです。 (○○の誰々は親戚 知人)とか そういう具合に、、、
で、曽根塗装店のような仕事を目指そう といった見積り仕様を作ると、
普通のお店に比べ 工期が3倍以上 価格も倍以上 になる割に利益は普通の店より少ないです
で、田舎でも相見積りは当然ありますから、その仕事の価値を認められず 却下 となった場合に
クチコミで、「あの店は ぼったくりの高い見積りだから他社に決めた」
と、違う意味の「お客様の声」が生まれますし
めでたく受注 と なった場合でも、削ったり 掘ったり という工程での騒音 埃 工期の長さ
などが、近隣住民及び施主様の負担になり、あまり良い顔をされません。
ちなみに 曽根塗装店の仕事を実現させる為には、
A 施主さんがすごい神経質で、物事の本質を見抜く為の労力をいとわない方(勿論ネット使用者)
B ある程度予算にゆとりのある方
C 工期が長くても きちんとした仕事の為なら むしろその方が良い と思ってくれる方
この3つの要素を持ってる方が必要になりますが
冒頭に書いたように そういう人は見積り依頼者のうち10人に1人いるかいないか、、位の確立です
といった諸々の理由から
⑤はデンジャラスなんです。
どういう方針で経営していくのか?
よほど あこぎな事をしない限りは①~⑤どの道を選んでも、
汗水流して家族 従業員を養っている立派な親方ですから
どの道を選ぶかは親方の器量次第なんですよね。
きちんとやって楽しく仕事できたり 手を抜いて生理的に嫌な感じになったり
それらを両立すると 情緒不安定になり悩みも多くなりますが
10分コースの料金なのに 按摩師魂で60分やると そのマッサージ屋は潰れます。
やはり ある程度割り切っていく という考え方は重要だと思いますし
その結果が良かった 悪かったは誰が決める事でもありませんので
無理せずに 等身大の自分を愛していこうではありませんか!
塗装工事とは本来こうするべきだ こうじゃないといけない
全くの素人である普通感覚の施主さんに それを啓蒙していくというのは かなり無理があります。
しかし 田舎であっても これからネット化が進み 何かを買う時は必ずよく調べる
という慎重な人が増えてくれれば それにあわせて、閲覧者も増えてくると思います
そうなった時に
10人中9人の普通感覚のお客さんのうちの半分位でも、マニアな人種に変換させるHP構成が
なにかあるはずだ と、策略をずっと考えてます。
(同業)さんも、
>いつも参考にさせてもらってます。同じように悩み続けていますが
と、いう事は、もっと楽しくやりたい と思ってる方だと思いますので(*興味無い職人は こんなブログ見ません)
現場の技術 道具などの事 策略的な事 など 良いアイデアがあったらまたコメントしてください。
それでは長くなりましたが 転職しないよう儲かるよう 頑張っていきましょう。
