【3】 クラックUカット&シーリング
7月17日(1名) KI様宅は比較的クラックが多いです。 ごくごく一般的な方法としましては
このクラックの上から補修剤を刷り込んで終わり という方法で済ます訳ですが
幅が広めのクラックについては、経年後 同様の箇所がまた割れるケースを
よく聞きますので 今回はUカット&シーリング という工法を採用します。
まずは朝一番 掘る予定箇所にマーキングしておきます。

切削する機械は3台使用します。

モルタルを掘ったり削ったりすると
かなりの粉塵を発生しますので、近隣に迷惑をかけぬよう
強力な集塵機(バキューム)で 埃を吸い取りながら行います。
この機械が重さ約10㌔&機械3台を持って足場を移動しますのでけっこう大変です。

この既存状態では 補修剤(シーリング材)が表面にしか乗りませんので

8㍉位の溝を掘り 凹みにシーリング材を厚く打とう という理屈です


サッシに近い所は大きい刃では掘れないので 細部用ドリルを使います

後日 周囲の肌と馴染ませるべく 既存模様に近い粒々を吹き付けるので
ボカシを入れる為に 既存塗膜を削っておきます。

といった一連の工程をマークをつけたクラックに対して施していきます。








バルコニー外側の壁面は多いです。




集塵機が吸い込んだ埃です▼ 重さ7~8キロくらいありました。

当初 15ヶ所くらいだろうと予測していたのですが
近距離で見ると これもあれもと 切削箇所が増えた
当初予定の1.5倍くらいの量になりました。
その後 内部に溜まった埃を強風の出る機械で吹き飛ばして清掃

予想外にUカットの数量が多く
↑ の時点で夕方近かったんで終業にしようかと思いましたが
明日が雨天との予報で この掘った状態で雨に打たれると都合が悪い為
かなりの残業覚悟で 掘った箇所にシーリングを打設しておく事としました。
まずはシーリング材専用の接着剤(プライマー)を準備

打設箇所に たっぷりと塗布

プライマー塗布~打設までは30分以上乾かして 当日以内という決まりがあるので
塗布後 機械の片付けなどをしておき 材料を準備
見積りに書いてある シーリング材に骨材を加えた
改良品で新製品で 当方初採用です。

むにゅむにゅっと打設して

内部の空気を抜くようにヘラで数回押さえます


↑ だと乾燥後の痩せで少し凹んでますので 後日 もう1回打設して壁面とツライチにしますが
防水的にはOKになったので次回は高圧水洗浄を行います。

コメント