【10】屋根トタン,破風 下地調整【大分市 高江】

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【10】屋根トタン,破風 下地調整【大分市 高江】

12月12日 屋根トタン部,モール,下地調整(人員2名)【累計15.5人工】

更新途中で寝てしまい、また目がさめてただいま夜中の2時半でございます。
お天気は快晴。朝から分担作業です。

足場と緑色の養生シートを設置した高江の施工住宅

相方は こういうパテを準備。2つのマヨネーズ状のペーストを練り合わせて使う ポリパテ というやつです

モールの釘穴補修に使うポリエステルパテとへら
混ぜ合わせる前のパテと硬化剤

これを、モールなどの釘穴部分のわずかな凹みに しごきながら充填していきます

窓下モールの釘穴にパテを充填する作業
張り出したモールの下面をパテで補修する作業

欲を言うと、新築の時に釘打った人が、素材よりも釘を凹んだ具合にしておいてくれれば、このパテの充填量も
増えて、強度も増すのですが、それは仕方ありません

雨樋金具の旧取付穴をパテで埋めた破風板

樋を撤去する際に移設した金具の旧穴も埋めておきます。彼はこれらをお昼1時半頃までやってました

建物角の破風板に残る旧金具穴のパテ補修箇所

で、私は朝から屋根の上へ ↓ の棟包みトタン という箇所に関する作業を丸1日かけてやります。

屋根の斜めの棟に取り付けられた棟包み板金

まず、トタンを固定する為の内部の木材の状態を確認する事にしました。釘を抜きます

棟包み板金の側面から緩んだ釘を抜く作業

はぐって内部を確認したところ、木の状態は非常に良好なようです。

棟包み板金を持ち上げて下地木材を確認

という事で、おおがかりな板金工事などは必要無し です。

棟包み板金の継ぎ目から確認した下地木材

固定する際は釘ではなく「ビス」を使用しました。

棟包み板金をビスで固定する作業

その後、少し浮いてるかな? くらいの釘はトンカチで沈めておきましたが

少し浮いた棟包みの釘を金づちで打ち戻す作業

先程のペンチで スルスルっと抜けてしまうような釘はトンカチで打ってもスカスカです。
そういう箇所は抜いてしまい、固定力の強い「ビス」で打ち直しました。
その時のビデオです。*片手カメラなんで動きがぎこちないです

こういう具合にしておきます

緩んだ釘をビスに交換した棟包み板金の側面

ここの頂上の真っ直ぐなトタンは全く浮いておらず、1本も打ち替えておりませんが、

釘の緩みを確認した屋根頂部の水平な棟包み

斜めに降りているトタンは7割くらいの釘がダメで、それは全てビスで打ち替えを行いました。
多分そのまんま放っておいても台風でトタンがぶっ飛ぶ というような事はありませんが
ビスに打ち替えたのは無駄手間 とも思いません。

緩んだ釘をビスに交換した斜めの棟包み

確か11時20分頃から、今度はそのトタンをサンドペーパーなどでこすります。
お約束の 目荒し です

棟包み板金をサンドペーパーで目荒しする作業
目荒し済み部分と未処理部分が見える棟包みの継ぎ目

ビスや釘の周囲は当然出っ張りがあり、サンドペーパーだと傷を入れにくいんで、馴染みの良い
もじゃもじゃペーパーを使います

ビス周囲の棟包み板金を研磨する作業

その時の様子 ↓

マウスを乗せると「目荒し後」に変化します ↓

斜めの棟包み板金の目荒し前後を切り替える比較

マウスを乗せると「目荒し後」に変化します ↓

屋根全体から見た棟包み板金の目荒し前後の比較

ペーパーでこすって傷を入れた状態で雨や夜露に打たれると、そこが錆びてしまうので、その日のうちに
錆止め塗料を塗っておきたいので13時半から、相方にも目荒しを手伝ってもらいました。

足場から棟包み板金の目荒しを行う職人

お昼からは休憩を取る余裕もなく、2人でぶっ続けで研磨して15時半頃 目荒しが完了。

目荒しを終えた屋根頂部の棟包み板金
目荒しを終えた斜めの棟包み板金

その後 私のみ錆止め塗料を準備。ここまで一生懸命こすりまくって、その後、素材に対して一番最初に塗る
製品が安物で世間並み仕様の「1液型」だと やる気が出ません。それでも剥げる事は無いと思いますが、、、
「密着」に対して、より神経質にいこうと思うと、やはり下地調整 と 素材に対して最初に塗る塗料の
性能だと思うんで、扱いの面倒な 「2液型」を使います。

屋根板金の下塗りに使う二液型錆止め塗料とシンナー

材料の攪拌作業をする際、①缶を振るだけ とか ②木の棒でグルグル混ぜるだけ というような人も
よく見かけますが、それで塗ってクレームにならなくても、そういうのは生理的に無理なんで、
時間と機械のお金が かかっても、電動工具でしぶとく攪拌します。
この後、主剤 と 硬化剤 と シンナー それぞれを秤で計量して扱います。*写真忘れました

錆止め塗料を電動工具で攪拌する作業

私が材料を準備する間 相方は、研磨によって出たホコリを エアブローしておいてもらいました。
**福岡の中山さん、、14.4Vでも 連続使用厳しそうです。2年くらい使ったバッテリー×2機で 10分いくか
どうか?? なので 曽根さんのお勧め 最新18Vが良いかも?? でも←でも仕様書見ると
連続仕様12分 との事なんで、屋根面をガンガンふかす時は AC電源ですな、、、

目荒しで出た粉じんをブロワーで吹き飛ばす作業

で、16時前頃から 私と相方 2人で刷毛塗りです。

屋根頂部の棟包みに錆止めを塗る職人
棟包み板金への錆止め塗装の途中
錆止め塗装を終えた棟包みとスレート屋根
屋根の斜め棟から頂部まで錆止めを塗った棟包み

屋根の上のトタンが塗り終えた後 昨日 目荒し+清掃を済ましておいた「唐草」も下塗り

軒先の唐草板金に錆止めを塗っている途中の状態
錆止め塗装後の軒先の唐草板金

17時過ぎ 暗くなる前に 屋根絡みのトタンの下塗りは全て完了。
昼間 屋根の上で板井氏の作業内容とれなかったんで、夕方まとめて撮影しました。
黄色っぽいのがパテ処理した跡です。

外壁の横モールに点在する釘穴のパテ補修跡
窓周囲のモールに残る釘穴のパテ補修跡
外壁の縦横モールの釘穴をパテで補修した状態
張り出し部分のモールの釘穴をパテで補修した状態

数えては無いですが、多分200箇所以上はパテ処理してます。

窓上と側面のモールに残るパテ補修跡

という事で今日の記録はお終いです。
*ちなみに、公園にトイレに行く時や現場に来る途中、お あそこ塗り替えやってるな! というお宅があり
当店が足場をかけた数日後に、しっかりした足場を組んでました。ルノー様は気がつきましたか?
今これ書いてて思い出しましたが、私が洗浄のカッパ着て車乗ってる時 そこの職人さんもカッパ着てました
で、相方とよく あそこはどこが下請け入ってんのかな? とかいってそれとなく覗くと 2人で作業してる様子
でしたが、本日ちらっと覗くと、既にメッシュシートが外れており、外壁も雨樋も綺麗に塗られて、
塗装工事は完了してるようでした。けっこう雨降りの日あったんですけどね。
ハウスメーカーの下請け(孫請け)をしてる知人の職人が、2人で6日が外壁塗り替えの平均
と聞いてましたが、おおむね間違いじゃないようで、
なんだか浮世離れしつつあるなぁ、、、と身にしみた出来事でした。


旧ホームページから移行した施工記録です。

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