8月1日 シーリング撤去
工事期間中はいつもの場所に洗濯物を干すのは厳しいので
足場から少し離れた場所に仮設洗濯物干し場を作成しました。
本日は埃の舞う作業なので ダメですが 今後 高圧水洗浄の日以外は
ここを利用して頂ければ と思います。

その後シーリングの撤去の準備 主に 2つの機械と1つの手工具を用います
スピンカッターと呼ばれる 刃物を装着してシーリングの断面に
潜り込ませて回転させながら界面から引き裂くように切っていきます。

しっかりと切り込みを入れた後 抜き取り

「シーリングの専門業者」に外注で頼んだ場合
ほぼ99%以上の確立で ↑ 位で撤去完了です。
「スピンカッター」は普通のカッターで切るよりも断面の取り残しは
少なく済みますが、それでも 少々残ります。
新設時のシーリング業者の施工が物凄く丁寧で
サイディング断面にガチガチに接着しているという保障があれば
このままでもOKなのですが、なんとも言えない部分なので
確実性という点で考えると できるだけ古い層は除去しておいたほうが
無難だと思われます。

なので もうひとつのマシンで削り落としていきます
H様宅のサイディングは 板の内部に空気層の穴? が設けられており
この穴の中に入り込んである旧シーリングは さすがに除去する事が
出来ませんが 出来る限りサイディングの素地を露出させるレベルで除去

こっちの写真のほうがわかりやすいですね。

この状態から

この状態に

研磨用のディスクが届かない隅の部分は 替刃だけで1本2000円近くする
スウェーデン製の超硬刃を使用してガリガリ

南面に築年数の割に 物凄く裂けていた目地がありました。▼

撤去してみたところ 経年劣化ではなく新設時のサイディングの貼り方
に問題がある事が発覚しました。

拡大写真です。 点線から下のサイディングは正規の寸法で貼っているのですが
上のサイディングは、寸足らずで、ハットジョイナーとの間に隙間があり
それは単なる隙間ではなく通気工法特有の「空洞」になっております。
シーリング材を打設してヘラで押さえる時に横方向に転圧する力が加わる事で
断面に接着する訳なのですが、空洞にシーリング材が漏れ込んでしまい
転圧が効かないまま 「なんとなく付着していた」 のが早期破断の原因で
間違いないと思われます。 *南面でも他の箇所は ここまで酷い状態ではないので

カッターの刃が

ズボっと入る空洞があります。 根本的解決としては、サイディングの張替えなのですが
同じ柄は無いでしょうし 大掛かりになるので、今回は シーリング打設前に
空洞を埋める細工を考えてみたいと思います。

以前(相方)と2名でシーリング撤去をやっていた時は
現在のような方法では行っておらず カッターや手工具で地道に削っていましたので
今回位の数量があると2名でも1日では撤去が終わっておりませんでしたが
結果が同じなら早いほうが良い という考えのもと 創意工夫を重ねた甲斐もあって
18時を過ぎましたが 全面撤去&断面研磨が完了。
研磨を行うと かなり埃が出ますので

目地内部をエアブローにて全面清掃

明日はシーリングの打設を予定しております

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