【7】雨樋 鉄部 ケレン(目荒し) | 大分市K様邸 塗装工事

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28年4月30日 「1名×1.2」 累計6.7人|予測30人

本日も7時半過ぎ到着。  快晴です。  当初 外壁の高圧洗浄を行おうと思ったのですが
昨日打設したシーリングが高圧の噴射に耐えられるまで硬化するのに 今日のお昼頃まで
は かかるだろう と思ったので、予定変更で 後で行う作業を洗浄前に済ましておく事にしました。

足場と飛散防止シートに覆われた大分市K様邸

まずは ラーメンのような サンドペーパーを準備 左側が使用前で 使ううちに右のように
もじゃもじゃ になります。

雨樋の目荒らしに使う研磨材の使用前と使用後

これでなにをするかというと 雨樋を こすります。

研磨材で軒樋の表面を目荒らしする手元

こする事によりツルツルした素材に対して 細かい傷が入ります。  微小な凹凸を作り
塗料は その凹凸に絡みつくような密着をする為 何もしないで塗るよりも断然剥がれにくくなります。
この作業を「ケレン」とか「目荒し」とか言います。

軒樋の既存表面と目荒らし後の細かな傷

鼻隠し板側の裏面は今の状態だと狭くて こすりにくい為 後日 横樋を取り外した際に 行います

軒樋を反対側から見た目荒らし前後の表面

▼は、1回目の塗り替えを終えたお宅が多い住宅街を歩いていると 見かけたお宅で 雨樋に塗ってある
塗料がペラペラ浮いてます。  ここのお宅の場合 グレーっぽい既存色から白に塗り替えた為
剥がれが すごく目立ちますが、通常は 黒⇒黒 という具合に近似色で施工する為 道路からぱっと見た
だけでは▼こんなふうには目立たないだけで

別の住宅で見かけた雨樋の塗膜剥がれの参考例

2回目 3回目の塗り替え というお宅にいくと ほぼ8割~9割位の確立で、
↑ こんな感じになっております。 
家の人も私が言うまで気がついてないパターンが多いです(似た色なので)

何故 こんな風にペラペラに密着していないかと言うと

「ケレン 目荒し」を省略しているからです。

一旦こうなってしまったら、どうにもならないので、また剥げるのを覚悟で
ダメダメ塗膜を塗り重ねるか  数十万かけて全部剥がすか  どちらかに
なるのですが 大抵の場合「諦めて塗る」を選択されます。

作業する側としては 「どうせ剥げるし」と 思いながら仕事をするのは
かなりやる気を失う事になりますので、そんな事にならないように
しっかりとした こすり を行っておきたいと思います。

縦樋も同様にスリスリ

縦樋の既存表面と目荒らし後の違い

この縦樋は 横の溝があるタイプなので、その溝にも フィットさせてスリスリ

雨樋の溝に研磨材を沿わせて目荒らしする作業

取り外してお庭に置いていたぶんも、スリスリ

取り外して庭に置いた雨樋と研磨材

8時前~11時位までの時間を要したので  「1回塗る」と同じくらいかかっております。

目荒らしした取り外し済みの雨樋

その後 80番のサンドペーパーを準備

鉄部のケレンに使用する80番のサンドペーパー

屋根のトタン部分の「ケレン」を行います。

屋根の隅棟板金の既存面とケレン後の表面
隅棟板金のケレン済み部分と未施工部分

段々になっているタイプで これまた段々にフィットさせながら 行うんで
けっこう手間くいます。

段差のある棟板金の端部まで目荒らしした状態
ケレンを進めた屋根棟板金の分岐部分

ちなみに、見積り書にケレンと書いてあっても省略されていたりするのが普通の業界で
それを施主さんがチェックするのは相当困難です。

*塗ってなければ 塗ってないじゃないか! とクレームはつけられますけど、、

で仮に「ケレンを行う」お店であっても、だいたいは こんな感じです▼

で、新日鉄関連企業の鉄工所の社長さん宅の塗り替えの際
パーフェクト と称された(^-^)  ケレンです。

このくらいの距離&角度で見れば 一般より7倍以上の手間をかけたケレンの成果が
わかると思います。  【マウスを乗せると画像が変化します】

ケレン作業は 誰でも出来るんですが 根気と体力が勝負です。
今日は 少し車を走らせて ▼のトリプル定食 700円 に しました。

昼食に選んだとんかつ定食の店頭メニュー

午後からも ひたすらケレン

屋根の捨て谷板金とケレン用の研磨材

屋根 頂上部のトタンです

浮いた釘の位置を示した屋根頂部の棟板金

全般的に良好な状態っぽいですが 少しだけ釘が浮いてます

棟板金から少し浮いた固定釘の接写

抜いてみて

棟板金の釘をペンチで抜く作業

内部の木材を確認してみたところ かなり良い状態でした。

棟板金を持ち上げて内部の木材と釘穴を確認した状態

抜いた部分は ↓ のステンレスビスで復旧

棟板金の固定に使うステンレス製ビス
抜いた釘の箇所をステンレスビスで固定する作業

少し浮いていた釘は 打ち締めを行い  先程のステンビスを ところどころ 補強的に
打っておきました。 まず飛んでいく事はないと思います

棟板金に補強用のビスを打つ作業
ステンレスビスで補強した棟板金の固定箇所

その後 バルコニー内部の土台水切り

バルコニー内の土台水切りを目荒らしした状態

室外機も移動させて裏側も

室外機の裏側まで目荒らしした土台水切り

シャッターボックス3箇所

シャッターボックスの既存面とケレン後の表面

勝手口の庇は 凹凸模様なので馴染みの良い 研磨剤でこすった後
サンドペーパーでスリスリ

凹凸模様のある勝手口庇とケレン用研磨材

それから土台水切り  中に泥や埃が溜まっていて洗浄でも落としにくいので
ヘラを使いながら ケレン

ヘラとサンドペーパーで土台水切りをケレンする手元

玄関上の水切り

ケレンを終えた玄関上の水切り

壁面は後日 高圧洗浄するんで 埃はそのままですが 屋根は洗い終えてるんで
エアブローをしておきました。

屋根板金の研磨粉をブロワーで吹き払う作業

なんだかんだで 18時頃まで かかり どうにか完了。

かなりくたびれた為 更新が翌日になりました。

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