28年9月6日 「2名」 累計25人|予測28人
台風は全然大した事なく過ぎたようでしたが、5日は その影響か雨天との事でしたので
お休みさせて頂きました。 で、6日の記録です。
まずは 鼻隠し板の塗装等の作業を行うのですが、、、

最近の住宅は 鼻隠し板と雨樋との間隔が狭く この状態だと 途中までしか塗れません。
ただ 途中までであっても、地上からは見えない部分でありますし、そういう仕事であっても
板が腐ったり 雨漏れしたりする訳ではありませんので、この事でクレームをつける施主様は
皆無だと思います。 私も予算的に厳しい場合や、下請けでの仕事の場合は
95%以上の他社と同じく それで良し とする場合もあります。

が、今回は気分良くお仕事をしたいので 邪魔な雨樋は取り外す事にしました。
まずは切断します。

金具のロックを解除して OPENな状態にします。しばらく▼の状態で作業してましたが
これでも どうも邪魔くさいので

後で 昇降用のステップ部材を用いて、全く干渉しない位置に移動しておきました。

こういう蜘蛛の巣みたいなのも掃除して塗る事も出来ます。
で、雨樋を取り外すメリットの1つとして鼻隠し板のジョイント部分のシーリング作業が
確実に行える という点です。 断面が破断している目地は

撤去します。

ちょっと痩せている程度で無傷の部分は この後 シンナーで掃除して
この上から「打ち増し」を行います。

撤去したシーリング材です。 この他に下に落として拾えてないものも
数本あります。全体の7割位は撤去しております


撤去後 目地周囲を清掃


テープ張り

プライマー塗布

シーリング材を打設

ヘラ押さえ テープ撤去で完成

屋根の先端に「唐草」というトタンがあり、ここも雨樋が邪魔して まともに作業出来ない部分です。
まずは サンドペーパーでお約束のケレン


鼻隠し板の奥のほうは 樋が邪魔して高圧洗浄で洗えない部分でしたので
清掃の意味合いを含めて タワシ状の研磨剤で清掃ケレン

さらに雨樋の裏側部分も 工事初期の段階では ちゃんと こする事が出来てなかったので
裏部分のみ スリスリしておきます。

それらが済んだ後 埃をエアブロー

鼻隠し板の下塗材です。(屋根の下塗と同じです)

雨樋の金具はステンレス製で塗料との相性が悪い為 理想を言うと 金具をワイヤーブラシ等で
ゴシゴシ こすって小傷を入れた後、専用の下塗を塗布 という工程を踏むのが100点の仕事ですが
こするのに けっこうな手間を要すので、そこまでのレベルは妥協致しました。
それを行っている職人さんは、私が知る限り 日本に1人 しかいません。
が、、90点位の仕事を目指すべく、細かい部分まで下塗を塗布(透明です)


その後 工事初期に登場した2液型の錆止め塗料を準備

ケレンが完了した「唐草」に 下塗として塗布

この後 鼻隠し板の上塗 と いきたいところでしたが、下塗~上塗までの乾燥時間が2時間以上
ですので、乾かす間に別の作業を行います。工事初期に錆止めを塗布したトタン部分の
上塗を行いますので その前に もう1回ざっとこすっておきます。

なんというか、、表面に付着したブツ等を ある程度 お掃除する目的です

こすってエアブローして 上塗材を準備 これも2液型のものを使います。

まずは土台水切りの上塗1回目を染めておきます。
細い刷毛で奥まで塗りこんでおきます。

その間 相方はフード類などを塗布。 いい感じに時間稼ぎが出来たところで
下塗が乾燥した鼻隠し板に 上塗1回目を塗布

通常 ↓ の広小舞という部分は、屋根下地板(合板)の裏側が露出して、
けっこう傷んでいるものなのですが、今回の場合、露出しない収まりになっているようで
こういうのは初めて見ました。

雨樋が「ある」状態で シーリングを打替えて 唐草や鼻隠し板をケレンして
細かい部分まで 3回塗ろう(唐草は2回ですが)
とすると、それはそれは莫大な手間を要すと思いますが、
樋を外すと 滅茶苦茶スピーディー且つ確実です。
しかし、切断したのを復旧したりする手間もかかってきますんで、
見える範囲だけを1~2回だけ塗って終わりという ごく一般仕様が
コストパフォーマンスに優れていると思ったりもする今日この頃です、、、、

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