2月27日の施工記録
25年2月27日(水) 「2名+大工1名」 累計17.75人|予測30人
昨日は雨天との事でお休み(夜しか降りませんでしたが、、、、)
今日は我々2名と 例の雨漏れ箇所の腐った木交換の為、大工1名も参加。
まずは大工さんの1日の仕事内容からスタートします。

まずは雨樋を外します。

樋受けの金具も外します

数日前 違う大工さんが打ち足した木材も 気の毒ですが、、外します 下地は▼こういう状態です。
【マウスを乗せると画像が変化します】
ノコギリで切断した後 サイディング板を固定している釘を裏側からコンコンと叩き 釘を抜き板を外します
【マウスを乗せると画像が変化します】
こっち側も同様に外します
これで見ると簡単に外してるようですが瓦が干渉して切断しにくく、あれこれの道具を駆使しながら
どうにか撤去する事ができました。(ここだけで所用時間20分弱、、、、)
【マウスを乗せると画像が変化します】
下地板も腐った部分を切断

この時、野地板やルーフィングの状態を確認しましたが、良好でした。

ほんで新しい木材を取り付け

こっち側も同じく

天井板の受け木も交換しました。

しかし、、サイディング板を外す際、当初説明した(懸念していた)通り、板が割れてしまいました、、、

とりあえず、復旧前に2成分系のカチカチに固まる接着剤で、割れた断面にこってりつけて
再度一体化させております。実用上はこれで問題無いと思いますが、気になる場合、板を交換というのも
できます。(実費必要) ←同じ形状の板が無いと思うので見た目は違和感があると思います。

とりあえず、交換した天井材(ケイカル板)は現在無塗装で、断面が雨に濡れるとまずい為 養生しております。

この たった1メートル位の木の交換作業、、私も少し加勢して結局 朝~16時位(ほぼ1日)かかっていました。
臭いモノには蓋をする という仕事をしない限りは、2時間足らずで終わる内容じゃない事がよくわかりました。
次は塗装工 安部氏の仕事内容
朝~11時位まで、天井と外壁の塗りわけラインを出すべくテープを貼っておいてもらい

通常はこの後 外壁の上塗1回目~という流れなんですが、前日の晩遅くまで雨が降っていた事もあり
壁面には雨粒が少々残っており、、且つ お昼までは晴天 という事もなかった故 塗り は中止。
後で行う予定だった破風板 鼻隠し板のケレンを11時からやってもらう事としました。
なにかを喋ってる時だったんで変な顔になってますが、80番のサンドペーパーで7~8往復こすります。
この部分は屋根の軒先瓦と破風板の雨仕舞いの都合上 洗浄はしておりませんので
表層の汚れ 粉っぽい部分 凹凸 弱い塗膜などを除去しつつ清浄な状態にして 且つ
素材に傷を入れる事で塗料の密着を向上させる意図(←これについては微妙) などがあります。

丸い溝部分は もじゃもじゃ君のペーパーを使います。 *こっちの妻面が破風板という名称

こっちの樋がついてる部分が鼻隠し板で、同様にケレン。金具の上の狭い箇所(矢印)は細く折ったペーパー
を使ってこすります。 これが雨樋がついた状態だと、こんな事は到底無理で、この板の半分から上は
汚れや埃がついたまま塗る事になります。

最後に玄関のポーチ柱 2本もケレン。

フネ様宅は さほど数量がある訳ではありませんが、11時~17時半まで破風板のケレンをやってました。
3つ折りにしたペーパーの各面を使用して、これだけ使ったようです。

最後に塗装工=私 の仕事内容
朝は大工さんの手伝いを少々。 で、天井板(ケイカル板)を多めに持ってきているようだったんで
前々からやってみたい と思っていた事を勉強のつもりでやってみる事にしました。
写真の矢印の破風板の 三角形の

この部分の釘を抜いて ジョイントのシーリングを切って 三角形板を外します 2階西面(右側)
【マウスを乗せると画像が変化します】
左側

それから玄関の上

破風板は12mmのサイディング材で三角板はケイカル板という天井に張る板で
耐水性(強度)= サイディング>ケイカル と なります。
で、新築の際 三角板も塗装してあるおかげで どうにか腐らずに済んでますが、ジョイント部分のシーリング
の切れた部分から少し水がまわっているようで、強度が落ちてるようでした。
素材そのものの原因もありますが、板と板をピタッと くっつけてしまう施工の場合 シーリング厚が薄くなって
しまい、その場合 紫外線がよくあたる面は 劣化しやすいです。

という事で 劣化しやすい道路面の3箇所だけを やりかえる事に決めたんですが、理想とすれば
交換する板はケイカルではなく、サイディング材が良いです。 しかし、サイディングの下端の厚みが意匠の窪み
があるおかげで9mmの為 三角板を12mmにすると、出っ張ってしまい、無様な上に雨仕舞いが悪いです。
で、9mm以下のサイディング板は大工さんの在庫にも無かった為、新築の時と同じケイカル板を使います。
まずは、撤去した三角板を定規にして、ノコギリ線を引きます。

右側が既存サイズですが、6mmくらい下がったところに もう1本線を引き このラインを切ります

こんな感じで少し小さくしときます。

ほんで サイディング板と 三角板を新築時みたいにピタっと くっつけるんではなく
隙間をあけて張ります。 ネジ頭も、もぐりこませないとパテの打ち代が無いので、その為の 広浅の穴を加工
した状態で、下穴を掘り、ステンレスのビスで じわっと固定。

シーリング用のプライマーを準備

溝の上下両断面に たっぷり塗り。

裏側も同様に塗り

シーリングを打設

確保した溝の中に にょろにょろっと入れ込み

ヘラで2往復押さえて テープ除去 でシーリング完成 裏側も同様

この右側は もう1本ビス打ちしたほうが良さそうなんで後日行います。
【マウスを乗せると画像が変化します】
軒裏なら雨に濡れる事は無いですが 三角部分のケイカルは無塗装のまま雨に濡れると宜しくないんで
即座に2液型の下塗材(シーラー)を準備

シーリング部は未硬化なんで つけないように そぉぉっと塗り

全体と裏側を1回目塗り完了 この時点では濡れた色になってますが、浸透(吸い込む)為に
元通りの色に戻りますので

少し時間を置いて 他の作業をしておき その後 2回目を塗ります。(これで降っても大丈夫なはずです)
この後 破風板全面の下塗りを行う際 さらにもう1回下塗を塗布して 上塗りを2回かけますんで
素材が同じケイカルであっても新設時の「突き付け張り+シーリング薄膜+安物上塗1~2回仕上げ」
に比べ「シーリング厚膜+2液型エポキシ下塗×3回+2液型シリコン樹脂塗料上塗×2回」計5回塗りになるんで
1.5倍は長持ちして欲しいところです。

で、あとは、先日 シリコーン用の下塗をしてあった箇所に塗料が付着するシーリングを打設
【マウスを乗せると画像が変化します】
という事で、三角形板を3枚取り替えるのに半日以上の時間を使ってしまい(汗)
「不必要な工程を施主様に勧めて、見積り単価を吊り上げてぼろ儲けしているペテン師」
と、私のトコが同業の人に噂されているのも無理がない気もしますが、、、、
これについては、その場の思いつきでやった事なので、自腹とします。
次回は壁面の上塗りをします。

コメント