マウスを乗せると施工後に変化します ↓
●化粧銅差や破風板の繋ぎあわせの部分は、板と板をはりあわせただけの「突き付け状態」で、この状態だと
シーリングの厚みが確保できないので、こういう風に溝を掘り、厚くシーリング材を打設しております。
●この部分の上端部からは雨水が入り込みやすいので、シーリングしております。この日の記録参照
●玄関ポーチの屋根はFRP防水が施されており、今回はこのFRP防水層の表面のみの施工をしました。
これまた塗る前の下地調整(目荒し&脱脂)が重要で、ささっと済ます事も出来ますがこういう方法をとってます。
ほんで、防水工程は、この日の記録を参照。ちなみに白い笠木部分は痛み激しかったんで、
下地調整の後 5回塗ってます(^^;
●北面から撮影
●雨垂れ汚染が激しかったので、汚れた水が外壁に伝わないように、簡易的な水切り部材を設置しました。
絶大的な効果があるかどうかは年月経過しないとなんとも言えませんが、この日の実験を見る限り、とても良さそうな気がします。
●住宅の屋根,外壁の塗装工事の世間標準は、職人2名の場合におおよそ「9日〜2週間」くらいで、途中の工程の省略ばかりするお店は
だらだら仕事しても「1週間」で仕上げます。そういう事実をルノー様に伝え、2週間コースの「あ」仕様 1ヶ月コースの「い」仕様。両方を提案しました
「あ」が「い」の倍長持ちする訳では無いので、どっちが正解か?というのは言えませんし、金額の安く済む「あ」仕様のほうが受注しやすく
工事件数も倍こなせるので、*経営的 にはありがたいですが、私が基準とするちゃんとした仕事はできないと思います。
但し「い」を実行するためには、施主様が自宅に対して愛着があり、且つ施工内容を理解しようとする意識が無いと実現できません。
そういった意味で、今回ご縁になれて時間をかけたお仕事が出来た事を*職人的 に有難く思います。
最後になりましたが、このページやルノー様宅の記録は、我が社が潰れない限り、、存続しますので、時折のぞいてください(^^;
私も近くに立ち寄った際は、経過を見にお伺いいたしますので、今後とも宜しくお願いしますm(__)m
ありがとうございました。 作業者 北条達也 板井寿平 河本塗装さん(助っ人)