知人の塗装店の親方が若い衆の手が空いた という事だったので
手伝いに来てもらう事にしました。
サッシ周囲のシーリングの準備等を行う予定だったのですが
雨が降るかも という天候だったので、それは中止。
途中で降ってきても支障のない作業を行う事にしました。
今回 雨戸「戸袋のみ」の塗装も行う為 それの下地調整として
サンドペーパーでガシガシこする「ケレン」を行います。
こする事でツルツルだった表面に傷を入れて凹凸にして
塗料の密着を向上させる為の工程です。
戸袋の羽根がブツブツしている原因は
大気中の埃等が表面に付着します。雨がよくかかる場所にある戸袋は
付着しても雨で流れてくれるのですが、滅多に濡れない場所にある戸袋は
付着した埃が流されず 湿気を帯びて 年月をかけてこびりついてしまいます。
このブツブツの状態だと塗っても大変仕上りが宜しくないので除去しておきたい
ところな訳ですが、高圧洗浄でも取れないので、地道にサンドペーパーで
こすってブツブツを滑らかにしていきます。
このブツブツの戸袋は通常のケレンよりも1.5倍くらい時間を要します。
私も違う作業が完了後
▼に参加しましたが、彼には丸1日これに専念してもらいました。
エアコンの化粧配管カバーが外壁に固定されております。
これは当店でも仕様によっては 外さない事もあるのですが
カバーの裏側の壁面が塗装できない為 気持ち悪い というのが1つと
将来的にエアコンの移設などがあった場合 ここだけ色が違う形になり
美観的におかしくなる という理由で 今回は取り外しを行います。
復旧の時は できるだけ同じビス穴を利用したいので
撤去した古いビスを仮で取り付けておきます。
よくある事なんですが、排水の為のドレンホースが途中で
千切れておりましたので、復旧の時に 途中から新しいものと繋ぎなおしておきます。
屋根の上の箇所も同様 合計3箇所ありました。
NTTの器具の台座の板は微妙に弱っていたので
どうしようか迷いましたが
ついでに取り外して、外壁塗装後 新しい板を取り付けようと思います。
バルコニーの物干し竿の受け部材も軒裏の塗装 養生に邪魔になるので
取り外し
足場にくくりつけておきます。
西面の排水パイプを固定しているバンド(3箇所)は錆止め塗料を塗って
済ます事もありますが、今回は交換する事としました。
あと5年位?すると 千切れてきそうな感じがします。
新規で取り付ける場合 既存と同じメッキ製(500円前後?)
と ステンレス製(メッキの3倍位?)
くらいの価格差だったと思いますが どちらにするかご相談という事にします
バンド受けの金具も同様に交換したいと思います。
面格子も作業の邪魔になるので彼にも協力してもらい取り外し
それと高圧洗浄の際、瓦のクラックを発見していたので
予備の瓦と交換 緑っぽい色のシートが防水紙(ルーフィング)で
ゴムアスファルトという 厚手で伸縮するタイプのもののようなので
20年経過しても かなりしっかりしております。
下屋根の軒先も割れておりましたので
交換
といったような雑用的な事と雨戸のこすり が完了致しました。