2日分更新します 3月19日(月)
天気予報では 週明け 月 火 水は 雨マーク、、、
3日間何もせず休んでいたら 採算的に大打撃をくらう事になるんで
後でやる事で 降っていても問題無い事を行いました。
そろそろ壁面の塗装を行うにあたり、足場シートが寸足らずな部分を
地面まで張り足します カーポートの下とか
テラスの下
玄関部分を上~下まで 施主様の通行の為 一時的にまくりあげていますが
吹き付け塗装の際は おろします
その他 フェンスにシートをかけたり バルコニー床面にシートを敷いたり
10時~17時くらいまで作業しておりました。
3月20日(火)
前日の予報では 朝~15時くらいまで「曇り」との事でしたんで
お伺いしました。 現場に到着すると、霧雨みたいなのが たまにパラパラっと
いう程度でしたが 塗料を扱う作業は厳しいかな、、って感じでした。
塗る部分と塗らない部分(サッシ)の境界部分に見切りラインが
綺麗に出やすい専用のテープを貼ります。
紫色のテープの背面は他のテープの接着性が悪いみたいなんで
先に紫色を貼ってガムテープ類を貼り重ねすると 浮いてきたりして
そこから塗料が漏れこむ恐れがあるんで 逆にしております。
シーリングは縦目地だけでなく サッシ周囲にも打設されており
状態の良い部分は 打ち替え も 打ち増し もしておりません。
新設時のシーリングは 剥き出し状態なので、長い年月をかけて
表面に埃などの汚染物質が 油汚れみたいに こびりついており
過日行った高圧洗浄では この汚れは ほとんど除去できません。
この状態だと 旧シーリング面の上部は塗料との接着性が極めて悪く
塗装が完了して 窓の養生を剥がす時などに ぺろ~んと
シーリング上部の塗膜も一緒になって剥がれたりして すごく嫌な感じになります。
これまでは この件に関しては ほとんどの現場で諦めていたのですが
今回は作業の都合上 シーリング上部にテープを貼る可能性があるので
曽根塗装店さんから教えてもらった 接着性を向上させる為の処置を施す事にしました
溶解力の弱めの 塗料用シンナーと 布切れ ナイロンブラシ 他を準備
旧シーリングに対して 硬い刷毛やナイロンブラシでシンナーをつけながら
こすって汚れを落としていきます。
ウェスで拭いて出来上がり
元々のシーリングが濃いグレーなので 違いがわかりにくいですが
ここだとわかりやすいです
サッシの上部は 埃が積もりやすく すんごい汚染されてるのがわかります
除去後は こんな感じで
新設時の状態とまではいかないですが だいぶ綺麗になります。
が、、地味に時間を要すので サッシ周囲と外壁の入り隅部分のみ処置しまして
軒裏と外壁の旧シーリングは諦めました。
この後 この部分に専用の下塗を塗布するのですが
本日は降雨の可能性高いんで 塗りは後日とします。
外壁は凹み部 凸部の2色の塗り分けになり 凹み部(目地色)は
カラーカードからN-30という濃いグレーで発注。
凸部色は、既存に近い色というご希望があり、カラーカードから選んでみたものの
近似色が見当たらない という事で 色弱な私が苦手な「調色」を
行う事にしました。 白 赤 黄 黒 の4色から 現状に近い色を作成します。
塗料は液体の状態だと実際の色より薄く 乾燥するにつれて
濃くなるので ドライヤーで強制乾燥させます。
色を微調整して 塗布して 乾かして~ を数回繰り返しまして
うまい人がやると 3~4回でスピーディに ピッタリとあわせるんですが
私がやると どえらい時間を要す割に 結果がいまひとつ、、、、
当方の能力ではこれくらいが限界です、、
既存外壁は微小な黒や白の粒つぶが混ざっておるんで濁ったように
見えてしまい 微妙にずれているとは思いますが
おおよそ 現在のようなイメージで仕上がると思います。
作成した缶コーヒー半分くらいの量の塗料をメーカーに
送り特注色で発注 納品してもらいます。
雨降っても支障の無い作業は尽きてしまいましたんで 15時過ぎに撤収しました。
明日はお休みになると思われ 次回木曜日は
本日清掃したシーリング面の下塗
破風 鼻隠し板 幕板の下塗 軒裏上塗などを行う予定です。